ホワイトチョコレートのティアラ作り方
娘のお誕生日にチョコレートのティアラを作ってケーキにのせました。
今まではキャラクターのチョコレートだったのですが、今年は何もリクエストがなかったので、ティアラにしました。
●材料
アラザン
●道具
oppシート
ピンセット
ペン
絞り袋
写真のアラザンはピンクと水色ですが、使用したのは大小のピンクとシルバーのアラザンです。
チョコレートはティアラの大きさにもよるので、それに合わせた分量で用意してください。
小さめなら1枚でも足りると思います。
私は2枚使って、他のチョコレート細工も作れるくらい余りました。
チョコレート細工をする上で大切なことは温度管理です。
チョコレートの作業をする室温は20度前後が1番良いそうです。
でも20度にはなかなかできないし、今回はケーキの上にのせて冷蔵保存するため、室温設定はとくにしていません。
でも、強度を強くする目的でテンパリングはしました。
テンパリングについては一番下に書いておきます。
●作り方
oppシートに好きなティアラのデザインをかく。裏と表がわかるように目印を書いておくといいです。
チョコレートを湯煎で溶かしテンパリングをして、絞り袋に入れる
シートを裏返して、デザインに沿ってチョコレートをのせていく。
全体を描いたら、少しだけ冷蔵庫に入れて表面を固めて、またチョコレートをのせる。
これを3回ほど繰り返すと、強度のあるティアラになります。
アラザンをのせる前も、少しだけ冷蔵庫に入れて、表面を固めておくとアラザンをのせやすいです。
アラザンをのせたあと、また少しだけ冷蔵庫に入れて、表面を固めます。
取り出したら、コップや缶などにのせて、その状態で冷蔵庫に入れ固めます。
チョコレートの保存は18~20度が適しています。
冷蔵庫の中でも、冷蔵室の部分は約3度と温度が低すぎるため、私は冷蔵庫の中でも割りと温度が高めの野菜室に入れて保存しています。
テンパリング
テンパリングの目的はチョコレートが溶けたときに大きく崩れてしまった結晶構造を元通りに戻すために行います。
今回は少ない量でもできる水冷法で行いました。
ホワイトチョコレートの溶解温度は40~45度、冷却温度は25~26度、使用温度は28~29です。
つまり、ボウルに入れたチョコレートを湯煎で溶かしてチョコレートの温度を40~45度まで上げて、次にボウルを冷水につけて25~26度までチョコレートの温度を下げ、またボウルを湯煎で温めて、チョコレートの温度を28~29度まで上げるということです。
使用温度にして、作業をすると作りやすいです。
テンパリングをしないチョコレートは溶けやすいそうなので、なるべくしたほうが良いかと思います。
絞り袋はダイソーで良いのを見つけたので、今回初めて使用しました。
おすすめです!!