私のただの自己満足です

ケーキが好きで、趣味で始めたお菓子作りやキャラ弁、日々の出来事や子育てについての体験談などを書いていきます。

集団or個別、両方経験した我が家の子供に合った塾の選び方

こんにちは!!そらです。

読みにきていただき、ありがとうございます。

 

 

そろそろ塾に行かせた方が……

なんて思われている方、塾と言ってもたくさんありすぎて、どこが良いのかわからないですよね。

 

私も子供を塾に通わせようと思い、どこが良いのか塾探しをしました。

クチコミとかも探したりして。

 

でもたくさんありすぎるし、近くの塾のホームページをみても、金額のことなどは書いてないし…。

 

とにかくよくわからない!!

 

当時、集団塾と個別指導塾という種類があることすら知らなかった私は初めから塾選びに失敗していました。

 

そこで、私の体験談を紹介します。

 

まずはそれぞれの特徴とメリットから

 

集団塾の特徴とメリット

・教師一人が多数の生徒に対して学校のように授業を行う。

・多くの集団塾では教師がプロである。

・授業内容は学校の予習をするところが多い。

・年間のカリキュラムとスケジュールが決まっている。

 

集団で授業を行うので、生徒が授業に飽きないように、少し面白い話などを混ぜたり、興味を持つように上手に授業を行う教師が多いです。

 

プロの教師なので、授業の進め方や教え方等、きちんと研修を行っています。

 

授業内容が予習のため、学校の授業が理解しやすくなります。

 

個別指導塾の特徴とメリット

・教師と生徒が1対1、もしくは教師1人に生徒が2~3人の少人数で行います。

・内容は予習、復習、苦手なところ等、自分に合ったペースでできる。

・曜日や時間も決まっていないので、自分の予定に合わせることができる。

・自分に合った教師を選ぶことができる

 

少人数または1対1のため、わからないことがあればすぐに質問ができます。

 

曜日や時間も自分で決めれるため、習い事等で忙しい子は通いやすいです。

 

教師はアルバイトの人が多いらしいですが、教え方等、自分と合わない場合は変えてもらうことができます。

 

集団塾と個別指導塾とではだいぶ内容が違いますね。

  

集団塾のデメリット

・先生が合わないと思っても、変えることができない。

・塾のスケジュールが決まっているため、他の予定で忙しい子は調整が難しい。

・消極的だと、わからないところがあっても質問がしにくい。

 

個別指導塾のデメリット

・費用が高い

・自分のペースで進めるため、学習内容が不十分になる場合がある

・学校や受験についての情報が集団塾に比べると少ない場合がある。

 

ではどんなタイプの子がそれぞれの塾に向いているのか…。

 

集団塾に向いている子

・わからないところがある時に積極的に質問ができる子

・競争心のある子

 

個別指導塾に向いている子

・他の習い事や予定で忙しい子

・苦手分野の克服など自分のペースで勉強をしたい子

 

 

私の体験談(現在中学3年生の息子の場合)

息子が初めて塾へ通ったのは小学5年生の時です。

初めての塾は個別指導塾でした。

少人数で行うタイプのものです。

教科数により金額が違いました。

息子によると、先生から問題集の問題を解くように指示をされて、問題をひたすら解くという内容だったようです。

しかし、ある時、息子が塾へ行きたくないと泣きました。

理由は面白くないからとのこと。

 

(まぁ勉強するのに面白いわけないよね…)

 

何回か無理矢理連れて行きましたが、結局私が折れて辞めることに。

夏になり、大手の集団塾の夏期講習に参加しました。

受講前は乗り気ではなかった息子。

 

授業を終えて、最初の言葉は

「面白かった!」でした。

 

息子はなぜ個別指導塾では合わなくて、集団塾では面白いと感じたのか…

 

それは個別指導塾ではひたすら問題を解くのが嫌だったこと、集団塾での授業形式が面白かったこと、この2つです。

 

息子はそのまま冬期講習、春期講習とその大手の塾で受講をして、6年生から本格的に入塾しました。

 

6年生から塾へ通ったことで、中学生になってから授業にすんなりとついていけたようです。

 

大手ということもあり、先生の教え方も上手で息子はわりと良い成績になりました。

 

ただ、その塾は学区外で、同じ学校の子もいないので、息子はそれだけが不満だったようです。

 

そして中学2年生の10月頃、息子が突然「塾を変えたい」と言ったのです。

その理由は下の

中学生の塾は学区内が良い

に書いてあります。

 

私の体験談(現在中学1年生の娘の場合)

娘も息子と同時に同じ個別指導塾へ入塾しました。

小学3年生でした。

 

娘は勉強が元々あまり得意ではなくて、小学3年生になり少し勉強内容が難しくて、学校の授業についていけない状態でした。

 

そんな娘には個別指導塾がとても合っていました。

娘のペースで同じことでも何度も教えてもらえることで、とても良く理解できたそうです。

 

しかし、息子が塾を辞めたのと同時に娘も辞めてしまいました。

 

(基本的に多くの塾は兄妹で入ると割り引き等があるため、息子と同じところへ入塾させたかったのです。)

 

次は息子と同様、大手の集団塾です。

ここへは友達を誘って、5年生の時に一緒に入塾しました。

 

でも、授業のペースについていけなくて、内容を理解するのは難しかったようです。

 

個別指導塾の時とは違い、塾へ行きたくないと言うようになりました。

 

同時期に一緒に入塾した友達も辞めることになり、娘の成績も伸びることもなかったので娘も辞めてしまいました。

 

6年生になり、私は中学生になってからの娘が不安に思えました。

 

(このままだと確実についていけなくなる…。)

 

それで、息子が新しく変わった近くの塾へ入ることになりました。

 

ここの集団塾では毎回小テストをやります。

合格点をとれなければ追試があり、ずっと合格できないと追試がたまってしまう仕組みです。

 

娘は勉強ができないなりに、必死にやっていました。

 

定期テストで80点以上の子は貼り出される。

逆に言うと、とれなければ貼られない。

 

とれないことがみんなにわかってしまうというプレッシャーが重荷に感じていたようです。

 

結局、娘だけ辞めて、今は娘のペースに合わせて私が教えている状態です。

 

中学生の塾は学区内が良い

 

中学2年生の10月頃、息子が突然「塾を変えたい」と言ったのです。

 

6年生の時(夏期講習からだと5年生の夏)からお世話になっていた大手の集団塾を辞めて、家から歩いて10秒の場所に2年前からできた集団塾へ行きたいと。

 

そこは各地に何校か開校してはいますが、大手ではないし、中学2年生のこの時期に塾を変更するとか、不安でしかありませんでした。

 

でも息子の意向をちゃんと聞くのは大切だと思い、大手の塾へ通いながら、とりあえず冬期講習だけ受講することにしました。

 

学区内なので、ほとんどの生徒が同じ中学校の子でした。

休み時間も友達がいるので楽しいそうです。

 

でも息子が何よりも魅力に感じていたのは、勉強量の多さとのこと。

 

確かに受講料が普通の集団塾よりも高いだけあって、ものすごい時間のスケジュールが組まれています。

 

定期テストの1週間以上前から毎日塾が始まり、土日は7時間も塾へ行くことになっています。

 

今まで定期テスト前にまともに勉強をしていなかった息子は、高校受験に向けて、このままではダメだと、その勉強量を友達から聞いた上で、覚悟を決めていたようです。

 

息子の意向で、結局大手の塾から学区内の塾へ正式に変わることになりました。

学区内なので、通っている中学校の過去問や情報が満載でした。

ここの塾では、学校の先生のテストの特徴なども把握していました。

 

そのため、中学3年生の1学期の内申点が5点も上がりました。

 

 

生徒も、同じ中学校の子ばかりなので、息子は余計に競争心が湧いていたようです。

 

(不安だったけれど塾を変更して良かった…)

 

心からそう思いました。

 

まとめ

兄妹でもそれぞれ、集団塾と個別指導塾とで相性が違いました。

 

多くの塾が無料体験や入会金無料のキャンペーンをしています。

息子も塾を変わったとき、冬期講習後だったため、入会金と教材代金と1ヶ月分の授業料が無料になりました。

塾について迷っている方はキャンペーンに合わせて体験してみると良いと思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

あなたのお子様に合った塾の選び方の参考になれば幸いです。